これからが旬!寒締めほうれん草の食べ方

寒くなってきて、スーパーには冬野菜が充実してきましたね。
大根、白菜、かぶ、長ネギなど煮物や鍋に向いてそうなお野菜ばかりが目につきますが、小松菜や春菊など葉物野菜も美味しい時期です。
そのなかで、近年注目されている冬しか食べられない美味しい野菜が「寒締めほうれん草」なんです。
そもそも、「寒締めほうれん草」ってなに?どういう野菜?普通のほうれん草と何が違うの?と思われるかもしれません。
寒締めほうれん草とは、霜が降りる冬期、寒さにあてて糖度を高めたほうれん草の事で、寒縮みほうれん草と呼ぶ地域もあります。
寒さにさらされることで、凍結しないようにじっとこらえたほうれん草は、葉が縮れて見た目は不細工ですが、甘味と旨味が増すんです。
葉がちょっと枯れたようなのもありますが、それだけ寒さに耐えた証拠なので、美味しいはずです。
また、寒さにさらされ、ビタミンcやアミノ酸が増し、灰汁やえぐみは減っているので、普通のほうれん草よりとびきり甘くて、後味爽やかです。一度食べたら、その味は本当に衝撃的で、忘れられなくなりますよ。
さて、そんな寒締めほうれん草、美味しそうと思って買ってきたのはいいですが、どう調理しましょうか。せっかくだから美味しく食べたいですよね。
寒締めほうれん草は一般的なほうれん草と比べて葉っぱは肉厚で、べたっと平たく広がっています。
根元の株のところに土もつまっていたりするので、袋からだしたら、まずはボウルにたっぷり水をためて、よく振り洗いをします。根元の土が気になるようなら、根元を切り落として一本一本バラバラにして、ボウルの上にザルを重ねて、流水でかき混ぜながらよく洗います。葉が縮れているので葉の間にも土がつまってたりします。ちょっとめんどくさいですが、この最初の洗い方が大事なんです。頑張って洗いましょう。
きれいになったらザルにあげて水を切り、ザクザクと5センチ幅くらいに切ります。
これで下ごしらえは完了です。一度に食べられないときは、この状態でビニール袋に入れて冷蔵庫で3~4日位は持ちますよ。
下ごしらえしておけば、食べたいときにすぐ使えて便利ですね。
では、寒締めほうれん草を使ったお料理、いくつかご紹介します。
【おひたし】
鍋に沸騰させたお湯で15秒くらいゆでます。
柔らかい食感が好きな人は、ザルにあげて水を切りそのまま冷まします。
歯応えを残したいなら、茹でたらすぐ冷水につけて冷やします。
どちらも冷めたら水気を絞って、醤油と削り節、醤油とマヨネーズをかけてすぐ食べてもいいです。
めんつゆをそばのつけ汁くらいの濃度に薄めて、ゆでたほうれん草をつけておけば、保存がきくし、出しの味も染みて美味しいです。
冷蔵庫で2~3日は大丈夫です。お蕎麦やうどん、ラーメンの具に、すぐのせたら手軽ですね。

【バターソテー】
ビタミンは水溶性の物が多いので、油で炒めると栄養素が壊れません。
フライパンにバターを溶かし、ほうれん草を入れて炒め塩コショウで味付けして完成です。
ほうれん草をいれる前にベーコンを入れてカリカリに炒めてからほうれん草を入れたり、炒めたほうれん草に溶き卵を入れてオムレツにしたり、
炒めたほうれん草に生クリームときのこ、粉チーズを入れて、ゆでたパスタとあえたり、ゆでたマカロニなどを入れてグラタン皿に盛り、
チーズをかけてグラタンにしたり、バターソテーから広がるレシピはたくさんあります。
ここにご紹介したのはほんの一例ですが、美味しくて栄養たっぷり寒締めほうれん草、是非是非食べてみてくださいね。

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